「ホームオブハート」児童虐待に関して

　ここ最近、「ホームオブハート」の児童虐待の報道が続いています。 一言申し上げるならば、「人事ではない」ということに尽きます。 幸いにして、「児童虐待防止法」（２０００年１１月施行）のおかげで少しづつ 解決への道が開けてはいるものの （我々が児童虐待に関する調査申し入れをしたのは高橋逮捕後であり、 逮捕前にはこの法はありませんでした） ライフスペースや、ホームオブハートに限らず、カルトにおいて いつも犠牲となるのは社会的立場の弱い子供たちです。 （決して成人男性や女性、老人が犠牲になっていないというのではなく！）

しかも悲劇的なことに、いつもカルトにおいては被害者が加害者になる 図式がここにも見受けられます。 「定説」も「観念」も見せかけの幸せしか提供できないならば、必要ではないのです。

多くの人の悲しみ、苦しみの上に成り立つ組織など必要ではありません。 皆さんはどう感じましたか？

２００４年４月２５日


--- 参考 ---
サイト内：・脱カルト研究会主催公開講座レジュメ
　　　　　　・ライフスペースの子どもたち　-- 集団における虐待 --
報道記事：・＜人権救済＞自己啓発セミナーで児童虐待　弁護士が申し立て
　　　　　　・自己啓発セミナーで集団生活、児童５人保護


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